葬儀社をまったく使わずに葬儀を出すということはあまりありません。
葬儀社のお世話になるときどのようなところにチェックして葬儀社を選んだらよいでしょうか。
その土地に長く住んでいる場合は、
あまり迷うことはないかもしれません。
地域に密着している葬儀社、
特に悪い評判のない葬儀社を選ぶとよいでしょう。
その地域で長く営業している葬儀社の場合、
何か嫌がられるようなことをやっていると、
自然と悪い評判が流れてしまいます。
地元の葬儀社がそのような葬儀社でない場合は、
安心して頼みやすいのではないでしょうか。
また、
葬儀社でなくてもどんな業者でもそうですが、
見積もりの段階で見分けがつくことがあります。
内訳についてまで細かく説明をしてくれる葬儀社は、
良心的な葬儀社である可能性が高くなります。
いろいろなプランがある場合は、
どれがどう違うのか説明してくれることと、
こちらからの質問についてもはっきりとした回答をしてくれることが良心的な業者の共通条件でしょう。
その他、
こちらからの希望に対して強引な反対論を唱えてこないことも、
良心的な葬儀社の条件でしょう。
利益ばかりを優先させている葬儀社の場合は、
自分たちにとって都合がよい提案を押し付けてこようとしますから、
いかにもその内容がいちばんいいとばかりに、
こちらに話すすきも与えずに一方的な説明をしてくることがよくあります。
悲しみに沈んで判断力を失っているときでも、
用心しないといけません。